COSOJIエバンジェリスト宮川沙織、全賃連新潟県支部主催セミナーにて「建物を育てる管理手法」を講演

COSOJI株式会社(本社:東京都千代田区丸の内3丁目3-1、代表取締役社長:富治林 希宇)のエバンジェリスト宮川沙織が、2025年6月7日に開催された公益社団法人全国賃貸住宅経営者協会連合会新潟県支部主催「賃貸物件オーナー様必見空室対策セミナー」にて講演を行いました。

「建物は『育てる』時代!現場の可視化で、資産価値をアップ」をテーマに、建物管理の新しい視点とデジタル活用による価値向上について解説いたしました。

セミナー概要

本セミナーは、新潟県内の賃貸住宅オーナーを対象とした空室対策セミナーとして開催され、多数の不動産オーナーが参加されました。当社の宮川は、長年の施設管理経験を活かし、「建物の小さな声を聞く」重要性と、それが資産価値向上にどのように結びつくかについて具体的な事例を交えて講演しました。

開催詳細

  • 開催日時:2025年6月7日
  • 主催:公益社団法人全国賃貸住宅経営者協会連合会 新潟県支部
  • テーマ:賃貸物件オーナー様必見空室対策セミナー

講演の主要内容

建物管理の新しい視点「育てる」という発想

宮川は講演で「建物は老いていくものではなく、育てるもの」という新しい管理思想を提唱しました。建物の小さな変化に気づき、適切なケアを継続することで、築年数に関わらず資産価値を向上させることができると解説しました。

具体的な成功事例の紹介

講演では、以下のような実際の改善事例を紹介しました。

  • 清掃頻度変更による劇的改善
    築30年の物件で清掃頻度を週1回に変更した結果、空室期間が2ヶ月から1週間へ短縮。共用部の印象改善により内見数が大幅に増加した事例。
  • 予防的メンテナンスの重要性
    定期的な排水溝清掃(年1回、世帯当たり5,000円)により、将来的な100万円規模の緊急工事リスクを回避できる具体例。

デジタル活用による管理の可視化

建物管理の効率化と品質向上のため、以下の3つの視点を提示しました:

  1. 清掃・巡回の質の確認 スマートフォン報告と写真付き記録による現状把握と変化の可視化
  2. 「誰かが見ている」効果 清掃業者・管理会社との連携強化による建物品格の維持
  3. トラブルの兆しを拾う仕組み 水漏れ・破損・剥がれなどの早期発見による資産防衛

COSOJIエバンジェリスト宮川沙織のコメント

「今回のセミナーでは、建物管理を『維持』から『育成』へと発想転換することの重要性をお伝えしました。メンテナンスにかかる費用は『コスト』ではなく『投資』です。適切な管理により、築年数に関係なく建物の価値を向上させることは可能です。新潟県の多くのオーナー様にお会いでき、地域の不動産管理課題について直接お話を伺える貴重な機会となりました。今後も全国各地で、建物の価値向上に役立つ情報発信を続けてまいります。」

COSOJIについて

サービス概要:不動産/施設/店舗管理業界向けDXソリューション

COSOJI(https://cosoji.jp/owner/)は、不動産/施設/店舗の管理業務を包括的に効率化するDXサービスです。全国30,000以上の施設での導入実績があり、2025年度は以下のサービスを展開しています。

  • COSOJI Hub:現場作業報告書のクラウド化ツール。契約、点検、修理履歴などの情報を一元管理し、リアルタイムで更新・共有が可能。
  • COSOJI BM:現場業務アウトソーシングサービス。全国3万人以上のパートナーと連携し、「早く」「楽に」「適切に」現場の負担を軽減。
  • COSOJI レスキュー:共用部の緊急対応サービス。突発的なトラブルに迅速に対応し、進捗や履歴をリアルタイムで確認可能。
  • COSOJI AI:不動産管理業務特化型AIエージェント(2025年提供予定)。

COSOJIは、「業界目線(現場ドリブン)」×「ワンストップ」×「先進技術」を強みとし、不動産管理の質と効率向上に貢献しています。

会社概要

  • 会社名:COSOJI株式会社
  • 代表者:富治林 希宇
  • 設立:2020年5月25日
  • 所在地:東京都千代田区丸の内3丁目3-1 新東京ビル1階
  • 事業内容:不動産・施設・店舗管理業界向けDXソリューションの開発・提供

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